皆さん、こんにちは!
いつも東京ラスクオンラインショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、皆さんのおやつ時間やティータイムをもっと楽しくするためのブログをはじめました。
せっかくのご褒美タイム、ラスク片手に素敵な映画があれば、さらに幸せなひとときになるはず。
そこで、東京ラスク社員であり大の映画好きな私 Haruが、「おやつのお供に観たい映画」をご紹介していこうと思います!
映画について語りつつ、ラスクに合う楽しみ方もちょっと添えて。
ぜひ、ラスクとお気に入り映画で心ほどける時間をお過ごしください。
それでは記念すべき第1回、さっそくおすすめの一本をご紹介します。
○アバウト・ア・ボーイ(2002年製作)
スタッフ・キャスト
監督:クリス・ワイツ、ポール・ワイツ
ウィル役:ヒュー・グラント
マーカス役:ニコラス・ホルト
フィオナ役:トニ・コレット
~あらすじ~
亡き父のヒット曲の印税で気ままに暮らす38歳の独身男ウィル。ひょんなことから自殺騒ぎを起こしたシングルマザーを救助。彼女の12歳の息子マーカスはウィルをいい人と思い込み毎放課後彼のアパートへ通いだす。
引用:MOVIE WALKER PRESS(https://press.moviewalker.jp/mv32283/)
第1回では、心よりハッピーになれる作品を紹介します。
2002年に公開された「アバウト・ア・ボーイ」。日本でも人気が強い作品なので、観たことがある方・タイトルを聞いたことがある方もいるかもしれません。
◆見どころポイント◆
①年の差を超えて築かれるかけがえのない絆
ウィルは38歳、マーカスは12歳。"大人と子供"という差を吹き飛ばすふたりの友情が微笑ましいです。
ただの綺麗事ではない、ふたりの絶妙な距離感にはとてもリアリティがあります。
相手のおかげで互いに成長し、一緒に人生を再出発する。そんなふたりの最高な化学反応に引き込まれていきます。
②キャストの素晴らしい演技
『ノッティングヒルの恋人』や『フォー・ウェディング』、『ブリジット・ジョーンズの日記』など数々のラブコメ映画に出演していたヒュー・グラントが、一転本作では見事な"クズ男"をチャーミングに演じています。
少年マーカスを演じたのは、今では誰もが認める一流俳優となったニコラス・ホルト。撮影当時11歳だった本作で、すでにヒューに負けない演技力と魅力を放っています。
また、マーカスの母親を演じたのが、これまた今や一流女優のトニ・コレット。精神が不安定ながらも必死にマーカスを愛する母フィオナを存在感たっぷりに演じています。
③人は独りでは生きられない。人と人との繋がりを描いた温かいストーリー
自分本位に生きてきたウィルは、マーカスとの交流を通して、"責任"や"義務"といったものから超越した「人を大切にしたい」という純粋な思いに気づいていきます。
一方のマーカスもウィルという友人を手に入れ、自分ひとりで抱え込まずに他人と繋がりを持つことを学んでいきます。
「人は独りでは生きられない」という当たり前なメッセージを、程よいユーモアとトゲを含めて感動的に描いていきます。
劇中に出てくる "No man is an island." という言葉が、全編を通して結構大事なキーワードになっています。
ほろ苦くも愛おしい人生の一面を映し出したこの見事は脚本は、アカデミー賞の脚色賞にもノミネートされました。
まとめ
『アバウト・ア・ボーイ』は、孤独を抱えた人たちが寄り添い合い、人生に変化が訪れていく姿を描いた映画です。
軽妙なユーモアと温かい感動が絶妙な配合で詰まっています。
鑑賞後には心がほっこりすること間違いなしです。
それでは、映画とともに 素敵なラスク時間を